■□■お香□■□

星の数ほどのお香がインドにはあるけど、そのうち出会えるお香はほんの僅か。
出会いは限られてても、お香達はそれぞれが強烈な個性を放っていて、まるでインドを象徴しているよう。
何処かの国のように一律金太郎飴ではない。
上品な香り、泥臭い生活の香り、地域の特徴を現す香り、ゴム臭い煙ばかりの香り。。。etc..
お香は奥が深く、ひとつひとつの出会いがまた楽し。

NAG CHANPA
(AGARBATTI)
Orient Enterprise製

購入:プッタパルティ
サイババ香として有名なナグチャンパ。甘い果物のような、(あー南インド!)と記憶が蘇る香り。お気に入り

Nandi Deluxe(Sandal)
B.V.ASWATHIAH&BROS

購入:プッタパルティ
サンダルだけど、少し石鹸のような香り。
Kangaroo Brand
Aishwaryam
TPRG SONS製

購入:プッタパルティ
油を染み込ませてあり、燃焼性はよいけど、黒い煙モクモクで、まるでゴム焼きの臭い。むせてしまい、お香と楽しむレベルでない。

Sairanjani
Supuer Flora
Kalyana Sai Manufactures製

購入:プッタパルティ
Supuer Floraというけど、実態は、トイレの芳香剤的な臭い。
Mysore Pure(Sandal)
BSW製

購入:バンガロール
サンポール臭い!しかも黒煙モクモク。たまらん!


Jyoti Brand
Sai Ranjani

購入:プッタパルティ
まるでトイレの芳香剤に火つけたかのような臭い。この臭いを嗅ぐと、気が遠くなってしまう。バッドトリップ!
Sree Bhuvaneswaris's
Dhoop cone
Sree Bhuvaneswaris製

購入:マドゥライ
よく、露天商の店先で、焚いているお香。油が含まれており、燃焼性は良いのだけど、煙がモクモク。でも香りはまさにインド街角的な香りで、結構お気に入り。窓を開けて焚きましょう。


DARSHAN
ASOKA TRADING

新宿西口前のお香専門の露天商から購入。
フレグランス系の香りで、かなり品があり、優等生的な香り。その反面、野性味がなく、イマイチものたりない。今日はインドを忘れた気分の時のお香。
Cicle Brand
ChandanamとSandalum
(←多分香りの種類)
N. Ranga Rao& Sons製

購入:マドゥライ
タミルで見かけるサイクル印!南インド特有の甘い果物系の香。個人的には、ナグチャンパよりもこっちが好き。


Cicle Brand
N. Ranga Rao & Sons製
Pure Agarbathies

購入:ラーメシュワラム
これもサイクル印!
甘い果物系の香。
この香りに包まれると、タミルへトリップ。。。
これがサイクル印! Cicle Brand
N. Ranga Rao & Sons製

ChandanamとSandalum
左端の小箱タイプ。
Cicle Brand
Rhythm
N. Ranga Rao& Sons製

パッケージには、インド舞踊のねーちゃんと海と真珠の図。フレグランス系だけど、やはり南インドを彷彿させる独特の香り。


Oriental Exotica
(Sandal)
Cahvery向けOEM品。

生産者は不明
購入:バンガロール。
お香屋のオヤジに、「一番良い香りをくれ!」といったらこれがでてきた。煙ばかりで、サンダルを楽しむものではない。どうも単に一番高いやつをよこしたようだ。

OM Insence
生産者は不明

購入:ジョイフルホンダ
ずいぶん前に使い着ちゃったのでどんな香りだったか忘れちゃった。
箱に残る匂いを嗅ぐと、フレグランス系の香り
Nag Champa
Frora Agrabatti

旅行社主宰のイベントで頂いた。
このナグチャンパの香りで、「おーこれこそ南インドで香る香りだ!」と、脳天直撃!まじめナグチャンパが南インド代表的なお香であることを知った記念すべきお香。感謝!


HEM製 (Chandan)
日本にも輸入されているHEMのお香。リシケシの売店で購入。お香をまとめ買いしたからか、支払い後に、売店のオヤジにチャイをおごってもらい、身の上話を聞くことになった。けど、ショーケースの中で、クッキーの袋を齧っている子ねずみが気になってしょうがなかった。香りはかなり上品で、こ洒落ている。
HEM製 (Mogra)
香りは、上品だけど、むせ返るようなフレグランス系。あんまりすかん。


HEM製(Fragrance)
さすがHEM!と唸らせる、超上品系フレグランス。インドの現実に目をつむり、良い部分だけ見ているような香り。好きだけど、イマイチ泥臭さがなく、惚れ込めない香り